ギター購入ガイド
ギター購入ガイド
主なギターの種類の違いと、初めてギターを購入する際のポイントについて解説します。
アメリカン・ギター・アカデミーでは、入学希望者や在校生からどのようなギターが良いかという質問をよくいただきます。
ギターは、どのレベルの人にとっても、圧倒的な数が存在しています。たくさんの種類があり、高価なものもあります。アコースティックとエレキギターの違いを除けば、1万円のギターも10万円のギターもそんなに変わらないようにも思えます。
さて、ここでどんなギターを買おうか迷っている方にアドバイスです!誰かのためにギターを買う場合にも、ご自分のギターを買う時にも役に立ちますよ!
心地よさ
まず、あまり皆さん意識されていないことですが、非常に重要だと思うこと、それは『心地よさ』です。最初のうちは、ギターの種類による音の違いはあまり感じられないでしょうし、どのくらい意欲をもって練習できるかどうかということが、初心者にとって最も大きな違いを生むと思います。
ご自身やあなたがギターを買ってあげる人たちが楽しんで演奏していれば、いずれは新しいものが欲しくなってくるものです!しかし、最初は、すぐに簡単に楽しく演奏できるものを購入するのが一番です。お店でたくさん試奏して、持ちやすいもの、音を出しやすいものに絞るのが一番です。弾き心地を重視する場合、最も気をつけたい点は、「サイズ」と「弦の材質」です。
サイズ
ドレッドノート
The steel-string acoustic guitar is perhaps the most commonly found type of acoustic guitar today. It has a bright and powerful sound and is often used to accompany singers. It is often played with a guitar pick but can also be played with the fingers or even percussively. Beginners may find that the steel-strings are hard to press and can make the fingertips sore in the early stages. Steel-string guitars are popular with singer-songwriter, pop, rock, and blues musicians.
オーケストラ / クラシック / フォーク
The nylon-string, classical guitar (sometimes called folk guitar in Japan) is slightly smaller than the steel-string with a wider neck. Many find that it easier to play due to the low tension nylon-strings, wider neck and more manageable size. Classical guitars are typically played with the fingers and have a more warm/mellow sound compared to the steel-string acoustic guitar. Classical guitars are popular with jazz, latin/brazillian, folk, and of course classical musicians.
3/4サイズギター
1/2サイズギター
ギタレレ
一般的に、小さいギターの方が弾きやすいです。まだ十分に成長していない小さなお子様には、ほとんどの場合1/4から1/2サイズのギターをお勧めしています。
10代以上の方は、いろいろな大きさや形を試奏してみてください。
繰り返しになりますが、「どれが練習の妨げにならない程度に心地よいものか」と自分に問いかけてください。それこそが、あなたが探しているギターです!
弦の材質
弦の材質は、基本的にはスチールとナイロンの2種類があります。
スチール弦(右の画像)は張力が強く、明るい音が出る傾向があり、ポピュラー音楽で多く演奏されています。指で押さえるのが難しく、好みの音色が出るようになるまでには少し根気が必要です。
ナイロン弦(左の画像)は張力が弱く、指で押さえやすいのが特徴です。
エレキギター
エレキギターは小さくて重く、通常はスチール弦のみです。また、音を出すための一般的なアプローチも異なります。
アンプにつなげることによって、自分の音色を聴いて練習します。しかし、その分、音が出しやすく、テクニックも繊細です。人によってはこの方が楽に演奏でき、またアンプの機能を探求するのも楽しいかもしれませんね。
ご自身やあなたがギターを買ってあげる人たち相手がすでに完璧なギターのイメージを持っているのでなければ、最初のギターは最も心地よいものを選ぶべきだということを忘れないでください。上達するには練習が必要ですし、快適でなければ、そもそも練習しませんから!
さて、どのようなギターを選べばいいのかがわかったところで、いよいよ本題に入ります…
価格
ギターは高価なものです。特に、個性的で自分にフィットしたものを探すのであればなおさらです。初めてギターを購入する際の予算は、10,000円(~90ドル)~35,000円(~300ドル)程度が妥当でしょう。この価格帯であれば、どんなタイプのギターも見つかるでしょう。25,000円の予算があれば、ほとんどのお店で見つかるでしょうし、予算が35,000円あれば、ほぼ間違いなくどの店でも見つけられます!35,000円の予算があれば、少し高級なお店で購入してみることもできるかもしれません。お店に行ったら、予算をしっかり決めて、今回紹介したようなギターをいろいろと弾いてみることが大切です
次のステップ
これらの知識を持って、色々なタイプのギターを演奏してみて、あなたにピッタリのギターを見つけてください!よいお買い物ができるといいですね!
さらに詳しいことをお知りになりたい方は、アメリカン・ギター・アカデミーの30分無料体験レッスンでいろんなギターを試してみて、ご自分の目で確かめてください。お待ちしております!